最高の家づくりのための照明器具の選び方。

インテリアコーディネーターの恭子です。

7月に入りました。2021年後半が始まりましたね。時は流れているのだなと感じます。

今を味わう事を意識して大切に日々を過ごしていきます。

先日、照明の勉強をしたのでシェアしたいと思いました。

照明器具のカタログには今はLEDが100%になっているそうで

電球や蛍光灯の器具はカタログからは無くなったそうです!

目次

最高の家づくりのための照明器具の選び方。その部屋で何をして過ごすか。家族の健康を守る照明選びとは。

お部屋の照明器具ってどういう風に選んでますか。金額?デザイン?

沢山の種類がある照明器具の中から自分にぴったりの照明器具を選ぶって難しいですよね。

まず、一番に考える事は

『その部屋で何をするか、何をしたいか、どんな過ごし方をしたいか』

です。

勉強する部屋か。寛ぐ部屋か。寝る部屋か。など何をする部屋か。

それらに適した光、器具を選んでいけば良いです。

サーカディアンリズムを知って適切な光を選んで。

サーカディアンリズムというのをご存知でしょうか。サーカディアンリズムは人間や動物

が起きてから寝るまでの体内時計のようなリズムの事をいいます。25時間の周期を太陽や

照明の光によって、1時間のズレを立て直して24時間でも大丈夫なようにしてくれているそう

です。

昼間は学校や会社で昼間の太陽のような白い光(昼白色)を浴びて、仕事や勉強に励みます。

夕方になったら、夕焼けを見るとマッタリとした気持ちになるのは体内時計の影響とも言

えるのではないでしょうか。夕方、夜は夕焼けのような、電球色と言われる黄色い光の元

で過ごすと身体の疲れが癒えていくと言えます。家は人間にとって、巣のような身体を休

ませる場所なので、夜過ごす光は黄色い電球色が良いですね。

寝る前の1時間は、低い位置に電球色の光を灯すと、メラトニンと言って眠くなる物質が

脳内に分泌されるので、自然に入眠出来ます。この時、明るすぎる光を浴びてしまうことで

睡眠に影響を及ぼしてしまいます。寝る前にテレビやスマホのブルーライトを見る事も

質の良い睡眠に良くない影響を与えてしまいます。寝室の光も、昼間の勉強や仕事に

適した光を無意識に付けてしまっていると睡眠に影響してしまいます。

睡眠障害などある方は夜過ごす光が、適した光を使っているか確認してください。

良い、適切な光を選ぶことは一生の家族の健康を守ることになります

病院などでも、サーカディアンリズムに注目して、取り入れてるそうですし、2017年にはサー

カディアンリズムのメカニズムを解明した方達がノーベル賞を受賞したそうで、各分野で

も注目されています。照明メーカーのホームページにも載っていました。

建築業界ではそれよりだいぶ以前からサーカディアンリズムの事を

説明していたと思いますし、私も10年以上前からこういう説明をお客様にさせてもらっ

てましたが、まだまだ、一般的には浸透していないのかもしれません。

サーカディアンリズム、体内時計にあった光を選ぶよう意識しましょう。

各部屋に適した照明器具に関してはおって書きたいと思います。

まとめ

その部屋は何をするか。サーカディアンリズムを知って、適した光を選ぶのが大事。勉強や仕事がはかどる光は昼白色。身体を休ませる、眠りに向かう部屋は電球色を選んで。家族の一生の健康を守ることになります。

 

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