こんにちは。恭子です。
体外受精。採卵日当日。前日は毛を剃る。
いよいよ採卵の日が来ました。
全身麻酔するので、起きた時帰れるように夫に会社を休んで、付き添ってもらいました。
後で付き添ってもらって良かった〜‼︎って思いました。
前の日に準備した事はあそこの毛を剃る事です。感染予防のため毛を剃る必要があるそうです。
夫の髭剃りを借りようと思ったらちょっと嫌な顔されて悲しくなってみたり。当たり前?か。
採卵の説明の紙を見ると麻酔後、膣の壁に細い針を刺し卵巣を直接刺して卵を採取する
とありました。ちょっと怖そうだけど寝てるからわからないから大丈夫という気持ち。
準備は他は特に無く、当日、時間までに行くという感じ。早朝に病院へ行きました。
今日の自分の部屋に案内されて、術着に着替え、ブラジャー、パンツは外して処置の時間を
待ちます。看護師さんが来て、ぶっとい針の点滴を手の甲に刺されました。これ、苦手かも。(・・;)
時間になると部屋から手術室までストレッチャーで運んでもらい、待合スペースで待ちます。
待っている間、祈るような気持ちでした。卵がたくさんとれますように。
体外受精。採卵。生まれて初めての全身麻酔。
処置のベッドに寝て、注射をされてその後はもう覚えていません。
色々間違いの無いよう、名前のチェックはしっかりとしているな。
なんて考えてるうちに眠りました。
目覚めたら部屋のベッドでした。朦朧とする中、トイレに行きたい気がしてトイレに行き
ましたが尿は出ませんでした。今思えば、卵巣が刺激されておしっこをしたい気持ちに
なったのでしょうか。朦朧とする中、点滴の管を引っ張りながらトイレに入っていって
夫は驚いていました。自分でもこんなになるなんてなんか大変な感じだなと思いました。
また、ベッドに戻りまた寝ました。そして、また起きたら今度は普通に目覚めました。
2時間くらい寝てたでしょうか。痛みなどは無く大丈夫でした。
でも、全身麻酔で意識朦朧としたりして、家族に来てもらって
良かったなあと思いました。これで、1時間くらい車運転して帰るの不安だったわと思いました。
もう、午前中には家に帰る事ができました。
後日、病院に電話して採卵の結果を確認します。人によっては20個採れる人もいれば、
1,2個の人もいるそうです。また、採卵できても卵の状態もあるので色々心配はつきものですね。
電話して聞きました。8個採卵出来た事。そのうち受精卵に5個がなった事を聞き、
とりあえずホッとしました。
無我夢中の採卵はこのような感じです。
私の通っていた病院は連続で採卵は出来ず、移植で卵が終わってから、また採卵出来ると
の事でした。採卵したのは42歳の時です。この時はまた採卵するかなあと思ってましたが
結局、採卵はこの時が最初で最後となりました。
続く
アイキャッチ画像はPexelsのJovana Nesicによる写真です。素敵ですね。
バラには女性ホルモンを活性化するパワーがあると思っている恭子でした。
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