人間関係においてトラブルがおきた場合
人間関係において、何かトラブルのような事がおきた場合
それは、あなたが意図して引き寄せた出来事であると言える。
なかなか受け入れがたいかもしれない。
自分はそんな面倒な事を引き寄せるわけがない!と怒るかもしれない。
なぜ、意図的に面倒な出来事を引き寄せているかというとそれは
あなたの中の解決したい思い込みのせいである。
解決したい〝思い込み〟のためにトラブルと思われる出来事を引き寄せていた。
あなたが仮に母親から物凄く怒られる出来事が突然起こったとしよう。
ただ、出来事に翻弄されるのではなく、これは何か思い込みが解決できる糸口だ!
と捉えられるとしたら、スマートである。
母親に怒られた出来事から、自分が何を感じているのかを注意深く感じてみよう。
怒りなのか、恥ずかしさなのか、ただただ申し訳ないと思う気持ちなのか、
絶対に謝りたくないという気持ちなのか、感じてみよう。
その気持ちを十分に味わってみよう。
例えば怒りの味わい方はいわゆる怒り丸出しな感じで怒ってみてよい。
怒りを感じてよいのである。枕を殴ってみるとか、紙に書いて燃やすとか。
恥ずかしい気持ちををただ味わう。申し訳ないという気持ちを味わいつくす。
そんなことをやっているうちに、自分の意図になんとなく気が付いてくる。
感情を味わい尽くしたら、自分が出来事を引き寄せた意図に気が付く。
感情を味わっているうちに自分がその出来事を引き寄せた意図に気が付いてくる。
なんとなく、そうかなあと思ったことがそうである。それが意図である。
この例の場合は母親を怒らせて、距離をおきたかったのかもって、なんとなく気が付く。
店の余ったおかずやごはんをくれる母。食費が助かるしいいかな~なんていい顏して
もらっていたけど、本当は玄米ご飯もたまには食べたいし、砂糖使ってないおかずとか
作りたかったんだよね~。お母さんのいい子ちゃんだったから、いい顏してあげていたんだよね。
でも母親が怒っていてあちらから距離とってくれてる。ラッキー!
っていうのが意図であった。とふと気が付く。
トラブルに思われる出来事も必ずしも嫌な出来事ではない。
自分にとっては意図した出来事である。解決したい思い込みのための。
もっと深いところでは解決したい思い込みがある。解決したから起きた出来事でもある。
母親の手前いつもいい子でいないといけなかった思い込みが解決したから
起きた出来事である。
また、そこから次の解決したい思い込みが浮上してくる。
その繰り返しで癒しは起こっていく。必ず行きたい方向へ行ける。
あなたが思い描いた理想の未来へ必ず行くことが出来る。