精神科医が教える〝毎日を楽しめる人の考え方〟

誕生日と結婚記念日に夫にケーキを買ってきてもらえなかったkyokoです。

今日という日を大切に思ってないって事だな!と怒ってみました。

違う日に買ってきてくれるって。ホールケーキ食べたかったのに・・・

目次

精神科医の先生が語る説得力

私も毎日を楽しむことをテーマに生きているので、この本のタイトルを見た時に

お!っと気になって手にとったしだいです。

健康で幸せに生きるために、そして病気の予防のために、

「今日一日を楽しむ」ことは、とても大切です。

その人生の楽しみ方、毎日の楽しみ方について解説したのが、この本です。

著者の樺沢先生は

コロナで我慢する時代は終わった!

私たちはもっと楽しんでいい!

私たちはもっと人生を楽しんでいい!

と言っています。

コロナ渦に限らず、地震、洪水、火山の噴火など大規模災害の危険性が指摘されています。

少子高齢化、人口減少もあり、日本の将来の経済不安も大きい。

「悪いニュース」が多い、不安な時代であっても、

自分の力で毎日の「楽しい」「うれしい」「おもしろい」を作り出すことは簡単にできるのです。

逆に、それを積極的にしていかないと、「悪いニュース」と「将来の不安」で

メンタルに不調をきたすのです。

大変な時代だからこそ、敢えて「遊び」や「楽しむ」ことの重要性をお伝えしたい。

本書を通して、「毎日が楽しい」と言える人が一人でも増えて欲しいと思います。

と言ってくれています。

各章について、私が気になったところを抜粋して紹介したいと思います。

第1章 日本人こそ「遊び」が必要な理由

「遊び」とはそもそも何を指すのか

著者が言う「遊び」の定義は「仕事以外の楽しい活動」がすべて遊びです。

仕事以外の時間帯の「楽しい」活動は、すべて「遊び」と考えます。

「ソファーで何もしない」「入浴」などのリラックス活動、

「朝散歩」や「筋トレ」「ジョギング」などの運動もすべて「遊び」です。

睡眠もぐっすりと気持ちよく眠れる、楽しい時間であれば「遊び」です。

「皿洗い」や「部屋の掃除」は楽しくないならば「遊び」になりませんが、

楽しみながら皿洗いや掃除が出来れば、家事も「遊び化」することができます。

なお、「仕事をゲーム化する」「仕事を楽しむ」ことが出来れば、仕事すら

遊びにすることが可能です。

ただ、この本ではわかりやすく毎日の生活を「仕事」と「遊び」という二区分で考えていきます。

仮にあなたが「毎日、仕事がきつい」「仕事がしんどい」「職場の人間関係がドロドロでつらい」

という場合でも、1日数時間の「遊び」時間を有意義に過ごすことで、ストレス発散と

リフレッシュを効果的に行うことができる。

そんな方法をこの本では伝えています。

第2章 「遊び」「楽しむ」のすごい5つの効果

楽しめる人が成功する脳科学的理由

仕事が出来る人や各分野で業績をあげている人、身近な職場でも仕事が出来る人を思い浮かべると

歯を食いしばって余裕なく仕事をしているというよりは、前向きに仕事を楽しんでおり、

仕事が終わったらさっさと退社してプライベートを楽しみ、充実している、

何か余裕すら感じられるのではないでしょうか?

仕事がうまくいっている人は、仕事やプライベートを楽しんでいる。

逆に言えば「楽しむ人が成功する」と言えるのではないでしょうか?

何故、楽しむ人が成功するのか?

脳科学的には実にシンプルです。

「楽しむ人」はドーパミンを味方にしているからです。

「楽しい」とドーパミンがでる!

ドーパミンは幸福物質と言われ、ドーパミンが分泌すると「楽しい!」「嬉しい!」

「ワクワクする!」といった幸せでポジティブな感情に包まれます。

具体的には目標を達成した時。仕事、スポーツ、趣味などで「結果」を出した時。

プレゼンがうまくいった時。プロジェクトが成功した時。スポーツの試合に勝った時。

大会で優勝して「やったー!」と叫びたい時。ボーナスや臨時収入が入った時。

人から褒められた時。ステップアップした時。自己成長した時に分泌します。

何か大きな目標を達成した時に限らず「TO DO リストを一つこなした」という小さな目標達成

でもドーパミンは分泌されます。

あるいは美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲んで、「美味しい!幸せ!」と感じる時。

物理的な刺激でもドーパミンは分泌されます。

また、運動をして「実にさわやか!今日は良い運動ができた!」という時も

ドーパミンが出ています。

ドーパミンが出ると脳が活性化され、集中力や記憶力がアップして学習効率が高まります。

ドーパミンは記憶力増強物質であり、学習物質であり、モチベーション物質で楽しむだけで

スーパーマンになって圧倒的なパフォーマンスが発揮できるのです!

「楽しむ人が成功する!」は脳科学的に見て間違いない!と著者の先生ははっきりと書いています!

第3章 楽しみながら自己成長する6つの「遊び方掛け算」

良い遊び方と悪い遊び方を紹介しています。「悪い遊び方」とは睡眠時間を削ってまでやって

しまったりする遊びのことです。睡眠時間を削る、疲れが増える、長時間座る、依存性が高い、

やりすぎてしまう、のは「悪い遊び方」です。

「リラックス」「ストレス発散」「リフレッシュ」に繋がる遊び。

身体や脳の疲労を回復するために余暇時間を使うべきです。

遊びに以下の6つを掛け合わせることで付加価値が生まれるそうで紹介しています。

遊び

×

①アウトプット②リラックス③一緒に④時間術⑤チャレンジ⑥運動

これらを行うことで自己成長につながるコツを紹介しています。

その中の①アウトプットに関しては

本を読んだり、映画を観た後はアウトプットすると良いと言っていてその理由は

脳はインプットしただけでは、時間が経つとその情報はいらない情報として消し去ってしまう

そうです。情報をアウトプットして再利用することを進めています。

アウトプットによって「情報」を思い出す、再利用することで記憶が強化される。

あるいは「気づき」によって、あなたの脳の中に新しい回路が作られる。それが自己成長です。

あー面白かった!で終わるインプット娯楽から、圧倒的に成長されるアウトプット娯楽に転化

できるのです。

  • 本を読んだら感想を書く。
  • 映画を観たら感想を書く。
  • 美味しいものを食べたら、感想を書く。
  • 今日あった、楽しかった出来事を文章にする。

1日15分「遊び×アウトプット」を続ければ3か月で言語化能力も飛躍的に向上します。

短期間で言語化能力をアップさせるには「話す」よりも「書く」アウトプットは効果が

大きいということです。

第4章 脳が活性化する8つの遊びの極意

遊びを極める戦略について紹介しています。

脳をブーストさせる遊びのコツ8選

①感動する②没入する③工夫する④お金をかけない⑤集う⑥制限する

⑦歳をとっても遊ぶ⑧収入を得る

これらに関しての具体的な楽しみ方や効果を紹介しています。

感動体験は、「脳の路線拡張」

本を読んだり、新しい体験をしたときに「ああ、こんなことあるんだ!」と気づき、驚き

感動が混在したような状態を経験した時は『アハ体験』を言うそうです。

『アハ体験』をした時に脳の回路がつなぎ変わります。感動すると瞬間的に脳が成長します。

脳の老朽化より、『アハ体験』することで脳が常に活性化すると良いですよね!

映画を観たりコンサートへ行ったりすることも脳が活性化、成長につながるということです。

この他にも実践できる具体的『遊び』の紹介で構成されています。

私は感動屋さんだし、新しいことについ挑戦したくなるたちなので、

脳を活性化していく素質はあるかななんて思いながら読みました。

やはり人生に『楽しむ』と『遊び』は大切なんだ!と強く思った1冊でした。

脳科学的にもしっかりと紹介しており説得力がありました。

コロナ渦などで外出などを控えたりしていると

楽しむことや遊びなどは自粛ぎみになってしまいますが

その中であっても自分の楽しみを行っていくのは大事なのだなと思いました。

楽しむことを真剣にやっていきたいなあと思いました。

遊んだらアウトプットしようと思います。

他にもたくさん実践的な日常で役立つ「遊び」が紹介されているので

毎日をもっとも楽しみたいと思っている方は是非読んでみることをオススメします。

 

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